英語の勉強で苦労したことがありません。僕はラッキーでした。なぜなら4~9歳を海外で過ごしたからです。英語は自然と身につきました。(帰国後は忘れてしまい、その後独学で勉強することになるのですが)というわけで、今回はTEDのなかで子どもの教育に関わるスピーチを3つ集めました。
- 子どもの教育に悩んでいる
- 子どもに英語を習わせたい
- いつから英語の勉強をさせたらいい?
そんな疑問を持つ子どもを持つ親への参考となるTEDスピーチとなります。
僕もこの記事を書いている2023年時点では2人の子どもを持つ父親です。今回のスピーチを視聴しながら、もう少し子どもの幼少期を大切にしておけば良かったなと後悔しました。7歳くらいまでのお子さんを持つ親御さんには視聴をおすすめします。
今回の動画3選の英語学習教育に対する結論
今回は子どもの教育、語学教育、に関わる3つのスピーチを集めていますが、重要なポイントが共通しているので先に結論をまとめておきます。そして僕自身の実体験や経験を書かせて頂きました。その方が動画の理解度が高まると思ったからです。
重要ポイント
- 0~5歳、最初の5年間が脳にとって重要
- 早い時期からたくさん交流することが大切
- 子どもは7歳になるまで語学の天才
- 音声だけやスクリーンを通しての学習には効果はない
- 早期学習を受けた子どもは、そうでない子どもより2~3倍の学習効果をあげる
英語の早期教育についての実体験
冒頭にも書きましたが幸運にも僕自身は幼少期を海外で過ごしていて、英語を身につけるのに苦労した記憶がまったくありません。今でも覚えていますが、初めてこれから住む家に着いた時、隣に住む子どもがこちらの様子を伺っているのを僕は見つけました。
その時、僕はすぐにその子に駆け寄り、まったく言葉も通じないのに一緒にその子と遊び、それ以降毎日のように遊ぶようになりました。その間に気がつけば英語が話せるようになっていました。
こうしてみると、上記の重要ポイントをほぼすべて満たしていたことになります。
現在の英語力と仕事
9歳には帰国したので残念ながらそれ以後英語の使用機会がなく、英語は忘れてしまいました。頭で理解したわけではなかったので、すぐに身についたぶん、失うのも早かったです。
ただ苦手意識はなかったので学生時代、サラリーマンになってからも英語学習をしTOEICであれば800点、現在の仕事は海外営業をしていて日々、英語でのやり取りや海外出張をしています。
参考記事:【海外営業】必要な英語力・TOEICスコアは?現役海外営業マネージャーの採用基準
子どもの英語力
2人の子どもは英会話スクールに5歳頃から通っています。おかげで英語だけは「5」の評価がずっと続いています。僕自身が仕事を海外営業としていますので、外国人の方と交流する機会があり、子どもにも会ってもらったりしてリアルな英会話の現場を経験させたりしています。
その成果かどうかわかりませんが、2人とも外国への興味があり、将来は海外留学や、海外で仕事をすることを夢見ています。
参考記事:【海外営業】現役海外営業マネージャーが海外営業の具体的な仕事内容を解説。
英語教育は早いほうが良い
僕自身の実体験や子どもを育ててきた経験から見ても、英語教育は早い方が良いんだなと感じています。英語に対する苦手意識を感じる前に、楽して身につけた方が将来に役立ちますし、また言うまでもないことですが、少子化が進む日本ではビジネスも海外に目を向けていくことがこれまで以上に加速していくので英語力は必須です。
お子様への英会話教室など考えているのでしたら厳選スピーチ3選、じっくりとご覧ください。役に立つと思います。
すべての子どもが5歳までに健やかに成長するために(動画時間7:29)
最年少TEDスピーカーの一人である7歳のモリー・ライトさんによるスピーチです。0~5歳、最初の5年間が脳にとって最も重要な期間であると語り、この期間に親、大人がすべきことを5つ教えてくれます。
「子どもは生まれつき本当の絆を求めます」
まだ小さなお子さんを持つ親御さんにおすすめです。
▶本動画で使用されている「take it from me」というフレーズの解説はこちらです。
take it from meの意味は?ビジネスでよく耳にするフレーズの使い方と使用例!
パトリシア・クール 「赤ちゃんは語学の天才」(動画時間10:01)
言語学者のパトリシア・クールさんが、赤ちゃんがいかに言語を学ぶのかを紹介しています。そのなかで本動画では音声やテレビなどを通しての語学学習には効果がない、と主張しています。
「赤ちゃんが言語学習をするには本物の人間の存在が必要」
奇しくも最初のスピーチと同様の結論に至っています。
全ての子供が幼稚園への就学準備をできるようにする新しい方法(動画時間9:27)
教育革新者であるクローディア・マイナーさんによるスピーチです。こちらではスクリーンを使用しての早期学習を提唱していますが、スクリーン使用の可否が主題ではなく、主題はいかに多くの子どもが早期学習を受けることができるかです。それを実現可能にする手段がスクリーンの使用というわけです。
繰り返しになりますが主題は早期学習の大切さです。なぜなら早期学習を受けた子どもは、そうでない子どもより2~3倍の学習効果をあげることが証明されているからです。
まとめ
TEDに興味がある方はだいたい行動が早く、まずは始めることが大切だとわかっている方が多いので、こちらはTED紹介記事なのですが、お子様の英語教育について行動を起こしたい方に向けて無料体験ができるサイトを紹介します。
いくつかある中で、こちらの各種メディアでも取り上げられている「SUPER GLOBAL JUKU」をおすすめします。なんといっても今回の動画で取り上げた早期学習の幼児向けでありますし、ネイティブ講師が充実しています。無料体験授業もありますのでお試しください。